日: 2020年11月20日
8年生社会科 「地券」を読み解き「富国」の意味を考える!
本校には今、教育実習生2名が教員を目指して実習に取り組んでいます。
後期課程8年生の社会科では、明治時代の「富国強兵」について学んでいます。今日は、殖産興業と「地券」から「富国」の意味について考えを深めていました。
前半は富岡製糸場の絵図などから殖産興業の意味を読み解きました。
授業の見せ場は、後半にありました。明治時代に発行された「地券」が子供たちの手元に届き(当然、複製ですが)それを読み解くという活動があったのです。
本校の教員は、授業の進め方や板書の仕方などについて感じたことをメモしながら1時間この授業を見守りました。午後の研修会でアドバイスするためです。
指導教官である8年生の担任の先生は、実習生の授業の進め方を詳細に観察しメモしていました。本日の午後には、この授業に対する研修会を開催する予定です。
緊張ぎみの先生ですが、全力で生徒に向かい合っておられます。
「地券」を読み解くという活動は、成功しました。「江戸時代までは収穫量に応じての年貢が主であったのに、地価の3%を現金で集めたら収穫量に左右されないから財政は安定するよね・・・」こういった声も生徒の発言から出てきました。
「地券」は当然、日本語で読み取れるのですが、150年ほど前となる明治時代のはじめの言葉。今の生徒にとっては「解読」といえるほど。暗号を解読するような気持ちで、とっても意欲的に取り組んでいました。
教育実習の先生、よくがんばりました。お疲れ様でした。
3年生国語 故事成語とことわざの意味をわかりやすく表現!
3年生は今、故事成語とことわざを学習しています。故事成語で1枚、ことわざで1枚のシートを一人一人が作成して学級で集約。全部で2冊の冊子をつくる予定です。
今日は、ほぼすべての児童が自分のシートを完成!担任の先生に提出にきました。
絵を描き、色もつけて意味をわかりやすく表現しています。
調べた言葉の意味を自分なりに上手に表現しています。
提出の終わった児童は自主学習。最後の追い込みをしている人も何人かいました。多くの色のある鉛筆で、とってもカラフルに仕上げている児童もいました。
2冊の冊子が完成したら、故事成語・ことわざ博士になれそうです!
【今日の給食紹介】
今日は、栗ご飯!しかも、国吉産。ほっこり甘い秋の味を子供たちは堪能しました。
鯖の塩焼き。脂がのっていてとってもジューシー!
豚汁には具材がたっぷり。純和風の献立で、子供たちは大喜びでした。
久しぶりに「プチまるピエロ」(チーズです)が登場しました。プチまる船長、プチまる〇〇、いろいろあって子供たちはよろこんでいます。
黄色いじゅうたんの上を登校!
9年生の保護者の皆様へ 今日は、高校説明会です
9年生は今、一生懸命に学習取り組んでいます。これは、担任の先生による数学の授業。相似や円周角などが複雑にからむ応用問題を解いています。
今日の午後は、9年生の保護者に学校(第一体育館)に来ていただき、高校説明会を開催します。県立高校入試については学校から、私立高校や国立高専は、入試担当の先生にご来校いただき、直接説明してもらう予定です。お待ちしています。
この日は、前期課程の先生にも教室に入っていただき「難しいな」と感じている生徒に寄り添って指導もしていただいています。
さて、後期課程の2階北側の改修工事が着々と進んでいます。教室と廊下を分ける壁が完成し、連結通路の壁の塗装もほぼ完了しています。
現在は教室の床を貼っておられます。
前期課程校舎の校長室と事務室は、昨日完成し、本日より引っ越し作業を行う予定です。
前期課程と後期課程をつなぐ電気関係の配線も着々と設置していただいています。