8年生社会科 「地券」を読み解き「富国」の意味を考える!

本校には今、教育実習生2名が教員を目指して実習に取り組んでいます。

後期課程8年生の社会科では、明治時代の「富国強兵」について学んでいます。今日は、殖産興業と「地券」から「富国」の意味について考えを深めていました。

前半は富岡製糸場の絵図などから殖産興業の意味を読み解きました。

授業の見せ場は、後半にありました。明治時代に発行された「地券」が子供たちの手元に届き(当然、複製ですが)それを読み解くという活動があったのです。

本校の教員は、授業の進め方や板書の仕方などについて感じたことをメモしながら1時間この授業を見守りました。午後の研修会でアドバイスするためです。

指導教官である8年生の担任の先生は、実習生の授業の進め方を詳細に観察しメモしていました。本日の午後には、この授業に対する研修会を開催する予定です。

緊張ぎみの先生ですが、全力で生徒に向かい合っておられます。

「地券」を読み解くという活動は、成功しました。「江戸時代までは収穫量に応じての年貢が主であったのに、地価の3%を現金で集めたら収穫量に左右されないから財政は安定するよね・・・」こういった声も生徒の発言から出てきました。

「地券」は当然、日本語で読み取れるのですが、150年ほど前となる明治時代のはじめの言葉。今の生徒にとっては「解読」といえるほど。暗号を解読するような気持ちで、とっても意欲的に取り組んでいました。

教育実習の先生、よくがんばりました。お疲れ様でした。